主に、就職板、プログラム技術板のログを投稿します。 数学、ニュース速報、プログラマー板も随時追加します。

2008/12/21

「磯野ー!野球しy・・えぇ!ワカメちゃんが死んだ!?」

001 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:16:51.68 ID:DjvUmtEP0
中島 「おいおい、冗談はよしてくれよ」

カツオ 「・・・こんな事冗談で言えるわけ無いだろ」

中島 「昨日だって元気だったじゃないか!」

カツオ 「事故だよ・・・転んだ拍子にテーブルの角に頭をぶつけたらしい」

中島 「そんな、あのしっかり者のワカメちゃんが・・・」

カツオ 「そういう訳だから、しばらく遊べそうもないんだ。ごめんな」

中島 「磯野・・・」
「磯野ー!野球しy・・えぇ!ワカメちゃんが死んだ!?」


006 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:18:11.91 ID:DjvUmtEP0
波平 「カツオ、中島君は帰ったのかい?」

カツオ 「うん、事情を話して帰ってもらったよ」

フネ 「ワカメー!ワカメー!」

波平 「ほら、母さん落ち着きなさい」

フネ 「だってアナタ!ワカメが!ワカメが・・・!」

波平 「わかっておる・・・とにかく落ち着きなさい」

波平 「カツオ、母さんを寝室に連れて行ってくれ」

カツオ 「うん・・・わかった」


012 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:20:16.10 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「父さん」

波平 「・・・」

カツオ 「父さん!」

波平 「おぉ、カツオか。母さんの様子はどうだ?」

カツオ 「今は泣きつかれて眠ってるよ」

波平 「そうか」

波平 「ワシはまだ信じられんよ・・ワカメがあんなことで死んだなんて」

カツオ 「でも姉さんとタラちゃんが転んだところを見てたそうじゃないか」

波平 「そうじゃな・・・」

ガラッ
タラ 「カツオ兄ちゃーん。御本読んでくださいー」


015 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:21:48.90 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「ゴメンねタラちゃん。今は忙しいんだ」

タラ 「・・・分かったですー」

波平 「救いはその二人が塞ぎ込んでいないという事じゃな」

カツオ 「そうだね・・・二人が一番ショックだったはずなのに」

波平 「ワシらもしっかりして母さんを支えなくちゃならんな」

カツオ 「うん・・・」

マスオ 「ただいまー」

タラ 「パパ帰ってきたですー」


016 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:23:01.82 ID:qnjC8f1v0
これが伊佐坂先生の新作か…

017 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:23:21.32 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「マスオ兄さん、お帰りなさい」

マスオ 「ただいま、ごめんね。こんな時に仕事で・・」

波平 「マスオくんが気に病むことは無い。むしろワシが不甲斐ないくらいじゃ・・」

マスオ 「そんな!お父さんはお母さんの事だけを考えていてください。家計は僕がなんとかしますから」

波平 「すまん・・マスオくん。すまん・・・!」

サザエ 「みんなー!ごはんできたわよー」


019 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:24:28.64 ID:DjvUmtEP0
サザエ 「今日の御飯はモツ鍋よ」

タラ 「わーい、お鍋ですー」

マスオ 「おいおい、サザエ。こんな時に鍋なんて・・」

サザエ 「なに言ってるのよ。こんな時だからたっぷり栄養あるもの食べて元気ださなきゃ」

波平 「・・そうじゃな。頂こうか」

サザエ 「母さんにはあとでおかゆを持っていくわ」


021 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:25:56.15 ID:DjvUmtEP0
その夜

サザエ 「・・あなた。・・・あなた」

マスオ 「ぐぅーぐぅー」

サザエ 「・・・寝てるわね」

タラ 「寝てるですー」


023 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:26:55.55 ID:DjvUmtEP0
翌朝

波平 「・・どう言う事だい?マスオくん」

マスオ 「ですから、会社を辞めると言ったんです」

波平 「しかし昨日言ったことは・・・」

マスオ 「よく考えたんですが、みんなが心配だから僕も家に居ることにしました」

マスオ 「心配しないでください。貯えはあります。しばらくは生活できますよ」

波平 「・・・君がそういうなら反対はせんよ。スマン、面倒をかけるな」

マスオ 「気にしないでくださいよ。お父さん」

ガラッ
カツオ 「父さんマスオさん、おはよう」


027 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:28:06.96 ID:DjvUmtEP0
波平 「おはようカツオ。早起きじゃないか」

カツオ 「いくら僕でもこんな時に、いつまでも寝ていられないよ。・・母さんは?」

波平 「まだ、寝込んでおるよ。それとカツオ、マスオくんもしばらく家に居るそうじゃ」

カツオ 「えぇ?」

マスオ 「よく考えたんだけど、今は家に居てみんなを支えることが大事だと思ってね」

カツオ 「・・そうなんだ」

学校

カツオ 「・・・って事になったよ」

中島 「じゃあ磯野以外は、みんな家に居るんだ」

030 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:29:20.53 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「僕も母さんが心配だから休むって言ったんだけどね。父さんがワカメの分もしっかり学校行けってさ」

中島 「・・・」

ピンポーンパンポーン

『皆さん、これより全校集会を行います。体育館まで集合してください』

中島 「・・なんだろ?」

カツオ 「ワカメのことだよ。さっき先生から聞いた・・・」

中島 「・・・行こうぜ。磯野」

カツオ 「・・・」

中島 「磯野」

カツオ 「・・ああ」

そして体育館でワカメの死が生徒に発表された

032 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:30:49.03 ID:DjvUmtEP0
放課後

カツオ 「みんな泣いてたな」

中島 「え?」

カツオ 「下級生から上級生までみんな泣いてた」

中島 「ああ、そうだな」

カツオ 「やっぱりワカメは自慢の妹だ・・・」

中島 「・・磯野・・・」

カツオ 「俺も立派な兄にならなきゃな」

中島 「そうだよ、それでこそ磯野だ!」

カツオ 「じゃあ僕は帰って家の事手伝うよ。姉さん一人じゃ心配だからね」

中島 「ああ、また明日な!」


033 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:31:48.88 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「ただいまー!」

フネ 「おや、お帰り。早かったのね」

カツオ 「か、母さん!起きて大丈夫なの!?」

フネ 「もう大丈夫だよ。いつまでも寝ているわけには行かないからね」

カツオ 「で、でも・・」

フネ 「大丈夫だから、心配要らないよ」

カツオ 「う、うん、でも無理はしないでね」

フネ 「はいはい」


034 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:32:40.05 ID:DjvUmtEP0
ガラッ
カツオ 「と、父さん。母さんが」

波平 「母さんがどうかしたのか?」

カツオ 「どうかしたかじゃないよ。大丈夫なの?」

波平 「元気になったんだ。それでいいじゃないか」

カツオ 「でも・・!」

波平 「・・・宿題があるんじゃないのか?部屋で勉強していなさい」

カツオ 「こんな時に勉強なんて!」

波平 「いいから行きなさい!」

カツオ 「!!!」

039 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:33:53.03 ID:DjvUmtEP0
自室

カツオ 「どうしちゃったんだよ・・・みんなおかしいよ」

カツオ 「やっぱりワカメのことがショックで・・・」

グー

カツオ 「お腹すいたな。台所におやつあるかな」

ガサガサ

カツオ 「・・・なんにもないや。そうだよな、あれから買い物なんてして無いし」

カツオ 「・・・あれ?あのモツ鍋、材料どうしたのかな」

044 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:35:25.62 ID:DjvUmtEP0
ガツッ

カツオ 「イテッ、なんでこんな所にポリバケツが。・・・かなり重いな何が入ってるんだろう?」

パカッ

カツオ 「うっ!な、なんだこれ!なにかの・・・内臓?こんなに大量に・・」

サザエ 「・・・なにしてるの?」


048 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:36:49.29 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「ね、姉さん!あ、いや、あの、こ、これって・・・なに?」

サザエ 「ああ、お肉屋さんでモツが安かったからいっぱい買ったのよ。おいしそうでしょ?」

カツオ 「お、おかしいよ!だってあれからみんな家から出てないじゃないか!

サザエ 「あぁ、そういえばそうだったわね。」

カツオ 「・・・姉さん?」


052 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:38:05.66 ID:DjvUmtEP0
サザエ 「マスオさん、父さん」

ガシッ

カツオ 「う!父さん!?マスオさん?!は、離してよ!」

マスオ 「ごめんね、カツオくん。ちょっと痛いけど、すぐ楽になるからね」

波平 「左様」

カツオ 「う、うわあぁぁっぁあ!!!」


055 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:39:56.84 ID:DjvUmtEP0
BAD END


066 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:45:48.40 ID:A9UCMEpG0
もう少しひねりが欲しかった



069 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:51:28.64 ID:DjvUmtEP0
ガチャ

さぶ 「ちわー、三河屋でーす」

サザエ 「あら、さぶちゃん。どうしたの?」

さぶ 「どうしたのって、いつものお届けじゃないですか。・・・なにやってるんです?」

サザエ 「カツオがイタズラしてね、いまお仕置きしてる所なのよ」

さぶ 「えーと、3人がかりはいくらなんでもやり過ぎじゃないですか?」

カツオ 「さ、さぶちゃん!助けて!みんなおかしいんだ、殺されちゃう!」

さぶ 「え?どうこt」

ドスッ

075 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 16:57:04.84 ID:DjvUmtEP0
ドサッ

カツオ 「さ、さぶちゃん!!!」

フネ 「まったく手間かけさせるんじゃないよ」

サザエ 「ごめーん。かぎ掛け忘れてたわ」

サザエ 「さて、と」

カツオ 「うわぁぁぁ!」

バッ!ダダダダダッ

サザエ 「あら、逃げちゃったわ。ダメじゃないちゃんと掴んでなきゃ」

マスオ 「いやーごめんごめん」

波平 「面目ない」

タラ 「失敗したですかー?」

083 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:03:58.13 ID:DjvUmtEP0
サザエ 「逃がしちゃった、ごめんねー。タラちゃん」

タラ 「まぁいいですよー。カツオ兄ちゃんが逃げるところなんて限られていますー」

ドンドンドン!

カツオ 「伊佐坂先生ー!助けてください!伊佐坂先生ー!」

難物 「おや、カツオ君どうしたんだい?」

カツオ 「助けてください!あ、あの家のみんながおかしくて!」

難物 「ハハハ、さてはまたイタズラをしたな。まぁ上がりなさい、しばらく匿ってあげるよ」

カツオ 「あ、ありがとうございます」


084 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:04:43.73 ID:GGiFMbBw0
そういえば、タラちゃんにカツオが卑猥ななぞなぞ教えてると思ったサザエが
カツオ殴る話しあったな

結局ただのなぞなぞでサザエの深読みだったって言う話


091 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:08:22.20 ID:DjvUmtEP0
ワンワン!ウゥー!

難物 「おや?ハチが吼えるなんて珍しいな」

ピンポーン

難物 「はーい?」

カツオ 「だ、ダメだ出ちゃ!」

難物 「大丈夫、カツオ君がここに居ることは言わないよ。奥に甚六がいるから一緒に遊んでなさい」

カツオ 「あ・・・」

ガチャ

難物 「やぁ、磯野さん」



097 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:17:07.44 ID:DjvUmtEP0
波平 「こんにちは伊佐坂先生、ウチのカツオがお邪魔していませんか?」

難物 「さぁ?来ていませんが」

ウゥー!ウゥー

難物 「こら!ハチお隣の磯野さんだぞ!いつも来ているじゃないか」

ウゥー!ウゥー!

波平 「そうですか・・・そうだ、これから家で碁でもどうですか?」

難物 「おお、いいですなー。ではお邪魔させてもらいましょう」


カツオ 「伊佐坂先生、父さんと一緒に出て行ったけど大丈夫かな・・・」

甚六 「どうしたんだい?カツオ君さっきから顔が真っ青だよ」

カツオ 「な、なんでもないです。そ、そういえば、軽さんとうきえさんはどうしたんですか?」

甚六 「ちょっと用事で出かけてるよ。帰りは遅くなるらしいけど。」

カツオ 「そ、そうですか」

甚六 「?」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:23:19.84 ID:DjvUmtEP0
ウゥー!ウゥー!

甚六 「またハチが吼えてるなー」

ガチャ

カツオ 「!!!」

甚六 「ん?親父帰ってきたのか?ちょっと待っててねカツオ君」

甚六 「おかえり」

難物 「ああ、ただいま」

ガウッ!ガウッ

甚六 「ハチの奴どうしたんだ?親父にまで吼えるなんて」

難物 「さてな、ところでカツオ君はまだ居るかい?」

甚六 「ああ、部屋に居るよ」

難物 「みんなもう怒ってないから帰るように言ってくるよ」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:31:09.97 ID:DjvUmtEP0
ガチャ

難物 「カツオくん」

甚六 「あれ?居ない。さっきまで居たのにな」

難物 「・・・逃げられたか」

甚六 「え?・・・親父?」



カツオ 「ハァッ!ハァッ!」

カツオ 「父さんと同じ用にハチが吼えていた・・・きっと伊佐坂先生も・・・」

カツオ 「どうすればいいんだ・・」

花沢 「あら?磯野君じゃない」


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:36:17.88 ID:DjvUmtEP0
タラ 「また失敗ですかー」


花沢不動産

花沢 「はい、お茶。落ち着くわよ」

カツオ 「・・ありがとう」

花沢 「一体どうしたの?今の磯野君普通じゃないよ?」

カツオ 「・・・」

花沢 「まぁ話したくないならいいわよ、でもあたしはいつも磯野君の味方だからね!」

カツオ 「花沢さん・・・」

ピンポーン

カツオ ビクッ!

花沢 「磯野君?・・・大丈夫よ。なにが来てもあたしが追い返してやるわ」


133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:42:02.05 ID:DjvUmtEP0
花沢 「はーい」

サザエ 「こんにちは、花沢さん。ここにカツオ来てないかしら?」

花沢 「・・・」

サザエ 「花沢さん?」

花沢 「・・・来てません。お引取りください」

サザエ 「あら?おかしいわね。だってそれカツオの靴よね?」

花沢 !!!

サザエ 「隠すとためにならないわよ」

花沢 「来てないったら来てません!帰ってください!」

ドスッ

花沢 「え・・・」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:47:55.61 ID:DjvUmtEP0
サザエ 「見つけたわよー、カツオ」

カツオ 「姉さん!」

サザエ 「さぁ、一緒に帰りましょう?」

カツオ 「い、いやだ!・・・花沢さんは?花沢さんはどうしたんだ!?」

サザエ 「ちゃんと忠告したのよ?隠すと為にならないって。なのに言うこと聞かないから・・・」

カツオ 「う、嘘だ・・・・うわぁああああああああ!!!」

サザエ 「さあ、帰るわよ」

カツオ 「来るな!!!来るなぁ!!!」



154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:49:25.63 ID:DjvUmtEP0
BAD END

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:51:25.59 ID:DjvUmtEP0
ガンダム無双やりたいんだけど


169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:53:38.98 ID:A9UCMEpG0
>>163
被害者増えただけじゃねえか。
ちゃんと落ちるまで書いてくれ





177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 17:59:56.12 ID:DjvUmtEP0
ガシッ

花沢 「磯野君!逃げて!」

サザエ 「なっ、こいつ!離しなさい!」

カツオ 「花沢さん!」

花沢 「早く!早く逃げるのよ!」

カツオ 「でも、花沢さんが!」

花沢 「私の事はいいから!早く!」

カツオ 「・・・花沢さん!ゴメン!」




サザエ 「死にぞこないが!」

バキッ

花沢 「アグッ!」

タラ 「またまた、失敗ですかー。これは方法を変える必要があるですー」

花沢 「タラ・・・ちゃん・・・?」



193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:07:25.83 ID:DjvUmtEP0
タラ 「この傷でよく動けたですー。愛の力ってやつですー?」

花沢 「なに・・・を・・・」

タラ 「カツオ兄ちゃんに気がある事はみんな知ってるですよー」

花沢 「・・・ゴフッ・・・ゴブッ」

タラ 「・・・もう駄目ですねーじゃあ最後に頑張ったご褒美に良いこと教えてあげるですー」

タラ 「カツオ兄ちゃんは花沢さんに言い寄られて・・・迷惑してたですよー」

花沢 ・・・

タラ 「死んじゃいましたー。最後の言葉聞こえたですかねー」


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:09:36.48 ID:SKfpp40X0
sssp://img.2ch.net/ico/revo.gif
フグ田サザエ 川村女子短大中退
フグ田マスオ 早稲田大商→海山商事
フグ田タラオ かもめ第三小学校→海城中→海城高→明治大経営→フリーター
磯野カツオ かもめ第三小学校→区立中→都立高→花沢不動産
磯野ワカメ かもめ第三小学校→区立中→都立高→北里大看護→北里大学病院
磯野波平 尋常小学校→丁稚奉公→リーマン
磯野フネ 日本女子大
波野ノリスケ 東京大法→講談社
波野タイコ 立教大経済
波野イクラ 慶應義塾幼稚舎→慶應義塾普通部→慶應義塾高→慶應義塾大経済→ヒモ
カツオ担任 東京教育大
中島 かもめ第三小学校→区立中→國學院久我山高→法政大→広島→ドジャース→ロッキーズ
橋本 かもめ第三小学校→区立中→都立高→フリーター
西原 かもめ第三小学校→開成中→開成高→東京工業大→富士通
花沢花子 かもめ第三小学校→区立中→都立高→明海大不動産→花沢不動産
カオリちゃん かもめ第三小学校→区立中→都立高→青山学院大法→丸の内OL
早川さん かもめ第三小学校→区立中→都立戸山高→慶應義塾大経済→JETRO職員→衆院議員
堀川君 かもめ第三小学校→区立中→日大鶴ヶ丘高→日本大法→世田谷区役所
ミユキちゃん かもめ第三小学校→区立中→都立高→美容専門学校→美容師
リカちゃん かもめ第三小学校→桜蔭中→桜蔭高→ケンブリッジ大→国連職員
伊佐坂難物 早稲田大第一文中退→作家
伊佐坂お軽 日本女子大
伊佐坂甚六 早稲田大理工(五浪)
伊佐坂ウキエ 東京理科大理工→NEC
穴子 京都大法→海山商事
部長 早稲田大政経→海山商事
三河屋店主 東京商科大
サブちゃん 一橋大法→サントリー→三河屋


211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:13:16.21 ID:DjvUmtEP0
サザエ 「タラちゃん、後始末はどうする?」

タラ 「これだけ損傷が酷いと、『変える』事もできないですー」

タラ 「家族が帰ってきたら、そいつらも始末するですー」

サザエ 「そんな事したら大事にならない?」

タラ 「大丈夫ですー。会社の経営不振による一家心中ということにするですー」

サザエ 「わかったわ」


214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:15:19.78 ID:DjvUmtEP0
御飯食べてくるね!

220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:16:46.28 ID:k+D+v9MnO
チャイルドプレイを越えたw


245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:43:40.62 ID:DjvUmtEP0
この先どうしよ?

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 18:56:14.52 ID:DjvUmtEP0
???1 「ボス、気になる事件が起きました」

???2 「ん?」

???1 「花沢不動産で一家心中です」

???2 「今のご時勢よくある話だろ。残業明けで眠いんだ、静かにしてくれ」

???1 「それが経営は順調そのもので、心中する理由が見当たりません」

???2 「ふむ・・・」

???3 「お待たせしましたー、夕飯買って来ましたよー」

???1 「遅いわよ!コンビニ行くのに何分掛かってるの?」

???3 「す、すいません・・・」

???2 「・・・二人とも、夕飯はお預けだ。行くぞ」

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:02:33.64 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「僕のせいだ・・・僕のせいで花沢さんが・・・」

カツオ 「・・・交番だ!警察の人なら何とかしてくれるかも」

カツオ 「すいません!」

両津 「ああん?なんだー?ワシは今忙しいんだが」

カツオ 「あ、あの家族が変なんです。みんなおかしくて、それがどんどん広がって!」

両津 「ハイハイ、もうすぐ夜だぞ。遊びはほどほどにして帰りな」

カツオ 「遊びなんかじゃ・・・!・・・わかりました」



カツオ 「そうだよな・・・こんな話信じてくれるわけないよな・・・」


271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:06:35.57 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「どうしよう、もう暗くなってきた。」

カツオ 「そうだ、ノリスケ叔父さんのところに・・・」

カツオ 「・・・だめだ。巻き込むわけには行かない」

カツオ 「・・・」

中島 「磯野?」


274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:13:52.50 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「中島・・・!」

中島 「磯野!探したんだぞ!突然居なくなったって電話があって」

カツオ 「電話?誰から?」

中島 「お姉さんだよ。心配してたみたいだぞ?」

カツオ 「・・・そう」

中島 「おい!どこに行くんだよ!」

カツオ 「さぁ、な。でもここには居られない」

中島 「・・・なにがあったんだ?話してくれよ」

カツオ 「だめだ。中島まで巻き込むわけにはいかない」

中島 「そんな・・!僕達親友だろ!」

カツオ 「とても信じられるような話じゃないよ」

中島 「信じる!」

カツオ 「中島・・・」


276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:19:10.50 ID:DjvUmtEP0
中島 「そんな事が・・・」

カツオ 「信じてくれるのか?」

中島 「当たり前だろ!」

カツオ 「中島・・・ありがとう・・・」

中島 「これからどうするんだ?磯野」

カツオ 「もう、この街には居られないよ。朝一の電車で町を離れるつもりだ」

中島 「始発までまだ時間があるぞ。それまで身を隠さなきゃ」

カツオ 「・・・そうだな」

中島 「学校なんて良いんじゃないか?今ならだれも居ないし体を休めるくらいできるはずさ」

カツオ 「そうだな、そうしよう」


281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:23:21.82 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「うまく忍び込めたな」

中島 「磯野は抜け道詳しいからなー」

保健室

中島 「ここならベットもあるし、体を休めるにはもってこいだろ?」

カツオ 「ああ・・・」

中島 「・・・磯野。疲れてるんだろ、今のうちに眠っておいたほうが良いよ」

カツオ 「でも・・・」

中島 「見張りは僕がしておくからさ。」

カツオ 「・・・ごめん。じゃあちょっとだけ眠る」

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:27:02.57 ID:DjvUmtEP0
・・・い・・・はい・・・大丈夫・・・眠っ・・・す

カツオ 「うん・・?」

カツオ 「・・・話し声?外からか?」

中島 「今なら確実に捕まえられるよ。タラちゃん」

タラ 「ご苦労ですー」


298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:31:49.93 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「そんな・・・!中島まで・・・」

ガタッ

カツオ 「しまった!」

中島 「磯野!起きていたのか!」

カツオ 「に、逃げなきゃ・・・!」

中島 「逃がさないぞ!磯野!」

タラ 「まぁまぁ、中島君。学校は既に包囲してあるですー。逃げ場は無いですー」


302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:35:32.14 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「はぁ!はぁ!」

カツオ 「だめだ・・・出口は全部固められてる・・・」

タラ 「カツオ兄ちゃーん、どこですかー?」

カツオ 「逃げなきゃ!逃げなきゃ!」

タラ 「カツオ兄ちゃーん、僕御本読んで欲しいですー出て来てくださーい」


305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:39:28.96 ID:DjvUmtEP0
屋上

カツオ 「・・・もう、だめだ」

タラ 「カツオ兄ちゃん、ここにいたですか。探したですー」

カツオ 「く、来るな」

タラ 「それ以上行ったら落ちちゃうですよー?まぁ僕はそれでも構わないですー」


308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:41:20.63 ID:k+D+v9MnO
タラヲはチャッキーを越えた

315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:46:55.88 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「・・・僕の負けだよ。タラちゃん」

タラ 「やっと諦めてくれたですかー」

カツオ 「殺す前に教えてくれないか・・・ワカメもタラちゃんがやったのかい?」

タラ 「あぁ、あれは違うですー。ワカメお姉ちゃんが勝手に死んだですー」

タラ 「最初にママを『変えた』んですー、ちょうどその時ワカメお姉ちゃんに見られちゃったです」

カツオ 「『変える』・・・?」

タラ 「それでパニックになったワカメお姉ちゃんは走って逃げたですー。でもつまずいて頭をゴツン!しましたー」


319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:54:31.19 ID:DjvUmtEP0
タラ 「まぁ当たり一面に内臓が散らばってたですーワカメおねえちゃんには刺激が強すぎたかもですー」

カツオ 「タラちゃん・・・君は一体・・・」

タラ 「僕ですかー?宇宙人ですよ?」

カツオ 「宇宙・・・人・・?」

タラ 「信じられないですー?でも本当ですー僕は地球を侵略しに来た宇宙人ですー」


323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 19:56:36.66 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「そんな!だってタラちゃんは姉さんとマスオ兄さんの子供で・・・!」

タラ 「ああ、その子ならとっくに死んでるですー」

カツオ 「え・・・」



334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:01:33.68 ID:DjvUmtEP0
タラ 「気づかないのも無理ないですー。入れ替わったのは生まれてすぐですー」

カツオ 「・・・そんな」

タラ 「みんなには感謝してるですー。幼体でまだ大した力のなかった僕をここまで育ててくれたですー」

カツオ 「・・・」

タラ 「質問は終わりですー?じゃあさよならですー」


341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:06:42.09 ID:pSfpvJ0K0

◆サザエさん強さランク草案29版◆
SS級 開悟フネ TARA 最終波平 神歩イクラ
S級  アナコ゛完全体 新型サフ゛カスタム リミッター解除波平 覚醒マスオ ササ゛エ
AA級 全盛フネ 完全本カツオ 海平
A級 フネ 波平 サケオ ノリオ マスオ 開眼中島
B級  カツオ アナコ゛ イササカ 全盛オカル PC西原
C級  中島 花沢 先生 サフ゛ リミット早川 酩酊裏爺
D級  ノリスケ タイコ リカ タラオ ウキエ 裏爺 使役タマ 部長 橋本
E級  オカル 西原 ワカメ 甚六 ハチ タマ
F級  早川 カオリ 堀川
ランク外 神憑依ササ゛エ サイコ(主婦融合) 八百屋
保留  全盛裏爺 イクラ 中島祖父 マスオ母 無限覚醒マスオ
○資料として用いるのは基本的に原作(現在連載中)のみだが、やむを得ず
  それ以外を参考にするときは、劇場版>別冊>アニメ>海外作品>ゲーム
  の順とする。全て公式のものに限り、同人雑誌等の非公式なものは認めない。
○目標は相対的な序列の決定であり、直接対決の結果が反映されるとは限らない。
○作品内で矛盾がある場合、戦闘描写>公式設定>第三者の台詞>本人の台詞
  の順で優先する。ただし、合理的な無矛盾解釈が可能な場合はその限りでない。
○仮想戦闘を行う場合は1対1とし、相手の能力は知っているものとする。


342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:07:45.81 ID:DjvUmtEP0
パン!

タラ 「な・・・?」

カツオ 「え・・・?」

タラ 「痛いですー!誰ですかー!」

???2 「ほう、頭を打ち抜いても死なんか・・・」

タラ 「何者ですー!?」

???2 「MIBだ」


362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:20:21.78 ID:DjvUmtEP0
タラ 「MIB・・・姿を見せるですー!」

    _____
   /        ゝ
  /          ゝ
  / /  ∨∨∨∨\
 |/         |  <ハーイ!
 (6     ´  っ` |
  |    ___ |
   \   \_/ /
    \___/

カツオ 「イクラちゃん!?」

タラ 「イクラちゃん・・・そうだったですかー。今まで気づけなかったなんて不覚ですー」

イクラ 「それはお互い様だ。まさか赤ん坊のときから摩り替わって潜伏してたとはな・・・」

タイコ 「でも、最後にボロを出したわね」

カツオ 「タイコさん!」

ノリスケ 「君はカツオ君を捕まえる為に暴れすぎたのさ」

カツオ 「ノリスケ叔父さん!」

イクラ 「それにベラベラと喋っている間に辺りは鎮圧させてもらった。あとはお前を消せば終わりだ」


381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:29:16.64 ID:DjvUmtEP0
タラ 「舐めるんじゃないですー!お前達くらい僕一人d・・・」

パン!、パン!

タラ 「うあぁああぁぁ!」

カツオ 「タラちゃん!」

タラ 「痛いですー、足が動かないですー・・・カツオ兄ちゃん助けてですー・・・」

カツオ 「・・・タラちゃん」

タラ 「痛いですー痛いですー」

ノリスケ 「カツオ君、同情は禁物だよ。そいつは君の家族を・・・」

カツオ 「・・・」

パン!パン!パン!

タラ 「・・・ち、ちくしょうですー・・・・・」

イクラ 「・・・死んだか」


392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:37:55.42 ID:DjvUmtEP0
ノリスケ 「・・・終わったよ。カツオ君」

カツオ 「終わったって・・・父さんや母さんは!?中島達は?」

ノリスケ 「それは・・・」

イクラ 「奴らは人の内臓を抜き取り、その中に寄生する。寄生されたものは助からんよ」

ノリスケ 「ボス!そんな言い方って!」

イクラ 「・・・いくぞ。町の再編作業が残っている。」

タイコ 「はい、ボス」

カツオ 「うぅっ・・・」

ノリスケ 「・・・カツオ君、このペンの先をよーく見て」

カツオ 「・・・え?」

ピカッ!

ノリスケ 「大丈夫だよ。目が覚めたら、「日常」が戻ってきているから」

398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [sage] 2008/12/18(木) 20:39:45.38 ID:qnjC8f1v0
このスレで僕らが学んだこと
それは『勢いだけでスレを立てちゃいけない』ってことだ
もうこれ以上彼のような被害者を作っていけない



404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:46:13.71 ID:DjvUmtEP0
翌日

軽 「カツオー!早くしないと学校遅れるわよー?」

カツオ 「わかってるよ、母さん」

うきえ 「カツオちゃん、そんなに急いで食べると」

カツオ 「むがっむっがが」

うきえ 「ほら、言わんこっちゃ無い。はい、お茶」

カツオ 「ぷはー、助かった。じゃあいってきまーす!」

軽 「カバン忘れてるわよ!甚六!」

カツオ 「甚六?母さん息子の名前間違えないでよ。僕は伊佐坂カツオだよ?」

軽 「そうね、ごめんなさい。・・・おかしいわね、息子の名前間違えるなんて・・・」


423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:50:35.16 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「遅刻するー!」

タッタッタッ、ドンッ

ノリスケ 「大丈夫かい?キミ」

カツオ 「すいません!急いでて・・・」

タイコ 「怪我は無い?」

カツオ 「だ、大丈夫です!それじゃ!」

ノリスケ 「ボス、なにも僕達の記憶まで消すことは無いんじゃなかったんですか?

イクラ 「これで良いんだ。俺達はこの町を去るんだからな」

ノリスケ 「え!?どういうことです?」


431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 20:54:30.14 ID:DjvUmtEP0
タイコ 「わかりやすく言うと、左遷よ」

イクラ 「侵略者の存在に気づかなかった無能は用なしってことだ」

ノリスケ 「そんな・・・!今回のケースは異例中の異例です!ボスの責任じゃ!」

イクラ 「組織である以上、責任を取るものは必要だ。」

タイコ 「まぁ良い休暇と思えば良いじゃないの」

イクラ 「そういうことだ、行くぞ」


441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:01:19.84 ID:DjvUmtEP0
放課後

カツオ 「ただいまー!」

軽 「おかえり、カツオ。おやつ棚に入ってるわよ」

カツオ 「はーい」


カツオ 「・・・おやつも食べたし、すること無いなー。僕っていつも放課後なにしてたんだっけ・・・?」

カツオ 「いつも誰かと遊んでたような・・・でもそんな親しい友達いないよなー」

カツオ 「なんだろ・・・なんか・・・・・寂しいな・・・」



END


462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:09:49.17 ID:DjvUmtEP0
エピローグ

カツオ 「母さん、この空き家って誰が住んでたの?」

軽 「さぁ?私がここに住みはじめた頃はもう空き家だったよ」

カツオ 「へぇーちょっと探検してこよう!」

がちゃ!がちゃ!

カツオ 「カギが掛かってる・・・そりゃそうだよな」

カツオ 「・・・このポスト・・・この下に確か・・・あった鍵だ」

カツオ 「・・・なんで僕こんな事知ってるんだ?」

がちゃ

カツオ 「お邪魔しまーす」

482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:19:38.96 ID:DjvUmtEP0
カツオ 「なんだろ・・・この家初めて入ったはずなのに、懐かしい・・・」

ポロ

カツオ 「・・・涙?・・・なんで僕泣いてるんだろう」

カツオ 「涙が・・止まらないよ・・・」

ニャーン

カツオ 「え?・・・猫?」

ニャーン

カツオ 「・・・ここ、お前の家なのか」

ニャーン

カツオ 「でもここは空き家だぞ、食べ物もないだろ。!」

ニャーオ?

カツオ 「・・・そうだ、お前家においでよ!大丈夫、母さんもうきえ姉さんも優しいから、お前を飼うこと許してくれるさ」

ニャーオ!

カツオ 「そうだ、名前つけなきゃな。・・・うーん、タマ!お前は今日からタマだ!」


おしまい



489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:22:54.68 ID:DjvUmtEP0
ホントはどろどろの暗黒ホラーの予定だったのだがな


494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [sage] 2008/12/18(木) 21:24:16.21 ID:qnjC8f1v0
>>489
そこら辺から狂ったの?両津あたりから?



498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:27:39.25 ID:DjvUmtEP0
>>494
どう頑張っても最終的にカツオが死ぬENDしかないことに気づいたとき

両津は他作品のキャラを出すことで
???達の正体を絞らせないようにしたかった


506 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:31:49.27 ID:IMtRm9cf0
  _
   \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
 _    |
 \`ヽ、|
   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)
     .|
    /           ,、
    /        ヽYノ
   .|       r''ヽ、.|
   |        `ー-ヽ|ヮ
    |            `|
   ヽ,    ,r      .|
     ヽ,r'''ヽ!'-‐'''''ヽ、ノ
 ,,,..---r'",r, , 、`ヽ、 ヾ
 ヽ、__/ ./ハレハ i`ヽ、 `''r`ミ_
   .レ//r,,,、 レ'レハヾ,  L,,_ `ヽ、
    "レ, l;;;l   l;;;l`i.リレ' リ ̄~~
     ヽ、 ワ `"/-'`'`'
       `''''''''"
                ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                 d⌒) ./| _ノ  __ノ


515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送 りします [] 2008/12/18(木) 21:42:13.34 ID:DjvUmtEP0
そんな俺の愛読書はラヴクラフト全集
日常生活に忍び寄る、怪異。救いようの無い終わり、いいよねー
だからBAD ENDのところでカツオが死んだって終わりも好き

じゃあなお前ら、いい悪夢見ろよー 

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おすすめ度の平均: 3.5
2 ホラー?コメディ?
1 チャッキーよ………帰ってこい……
5 のっけからギャグだったね
5 いい!
4 そもそも

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